2011年03月11日

その時私は



ビルの4階にいた
最初の揺れに気付いた時
すぐに納まると思っていた
が、納まるどころか
どんどん激しくなっていく

本当に怖かった

コンクリート打ちっぱなしの室内
むき出しの天井からぶら下がるエアコンやライト
大きく揺れて今にも落ちてきそう

窓の外に目をやると
向いのビルが揺れているのが見えた

柱の側に移動して
壁によりかかって立っていたけど
恐怖で結局しゃがんでしまう

やっと本震が納まっても
まだ小さく揺れを感じ続ける
かなりの間揺れていたように思う

そして25分後また大きな余震が

そこにいた40分あまり
ずっとゆらゆら揺れ続け
船酔いのように酔ってしまった

揺れがやっと納まると
ビルの安全点検のため
全員外に出るようにとの指示

もちろんエレベーターは停止

歩いて降りると外は人であふれていた

電車は止まり足止めを食らった人々
同じように駅ビルやデパートから追い出された人々
行き場を失い屋外に立ったまま
ビルの巨大スクリーンを眺めたり
携帯で事態を確かめていた

自転車で帰宅することができた私
テレビのニュースを見て愕然

津波が押し寄せる映像
次々と家や車を飲み込んで行く

余りのことに言葉もない

とうとうこの日が来たのかと思う
宮城沖の巨大地震、10年以内に来る確立99%
以前よりそう言われていた

当初は分からなかった被害状況も
日が経つにつれ悲惨さは増していく

なんと言っていいのか

生き残っただけでも幸いかもしれないけれど
被災地の方々を思うと胸が痛む

地震国日本
決して対岸の火事ではない

明日は我が身
どうなってしまうのか・・
考えるだけでも恐ろしい



ニックネーム うちこ母 at 20:19| Comment(2) | TrackBack(0) | ネコとの日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする